株式会社横浜石英 2m越えの大型ガラス部品から、微細形状まで加工可能です。

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大型加工

大型ガラス部品とは
「大きな機械を買えば大型部品ができる。」
精密部品の加工は、そんなに甘いものじゃない。
私達のつくる部品は、大きくても精密部品。
全ての加工に、1ミリ以下の寸法精度が要求される。
完成までの数日間は緊張の連続だ。
大きなガラス板は、持ち上げるだけで自重でたわむ。
そんなガラスに、穴や溝加工を行えば、強度は低下する。
だから完成品の移動は大がかりになる。
大型部品の制作に、チーム力は不可欠だ。
大変だからこそ、大きな部品が作りたい。
それが難しいと知っているから、挑戦したい。

業界内では最大級のガラス加工機を多数設置

機械に載るサイズなら部品にします

当社は開業時から大型のガラス加工機を導入してきました。

現在では部品加工の基礎となる、厚みだし機(平面研削盤)から、最終工程の検査装置まで、全ての工程に於いて大型の機械を設置しています。

ぜひ、設備機械のページをご覧ください。
マシニングセンタは大型を中心に全25台
写真はプログラム確認の様子です。
全自動のサンドプラスト機はφ1400
写真はノズル調整の様子です。

2m超えの大型ガラス加工はお任せください。

ガラス加工機(マシニングセンタ)のテーブル移動量 <最大の場合>
X3000mm × Y2200mm × Z500mm
X2000mm × Y2600mm × Z600mm
厚みだしは直径1800mmまで加工可能です。
この他に、3次元測定器は1100mm×1900mm×900mm、
超音波洗浄器は1200mm×1200mmを福島工場に設置しています。

大型ウォータージェット加工機設置

加工範囲
X3000mm × Y1500mm × Z170mm
ガラス素材の切断・切抜で、部品加工の時間短縮に威力を発揮
厚さ5mmの物なら、±0.2mmで加工が出来ます。
ウォータージェット加工は、ノズルから研磨材を噴出して、素材を切断する加工法です。
そのため厚みが増すと精度も落ちますが、厚さ的には最大200mmまで対応できます。
ウォータージェット加工品
網(ワイヤー)入りガラス板の切断も可能です
加工機にガラスをセットしている様子

大型ガラス部品をつくる職人達

私達の扱うガラス素材は、割れやすく繊細な材質です。適切な取扱いを習得するには年数を必要とし、
製品完成までの工程の多さから、チーム力は不可欠です。
平成12年に開設した福島工場は、大型加工機を数多く設置しました。工場では若い社員が中心となり、 全力で大型のガラス部品の加工を行っています。
全面に穴加工を施した大型製品の移動の様子
磨き作業の様子
大型ガラス部品の出荷用木箱
木箱は燻蒸処理の物も手配できます